こんにちは、ささのりです。
2023年8月に読んだ本を紹介します。
①オケ老人!
老人クラブのオーケストラの話とロシアのスパイのダブルストーリーが異色すぎて笑える。
②しゃぼん玉
少年の逃亡劇。田舎の見知らぬ老人宅に身を隠すけど、厄介になる家にはなにやら秘密があるようで。他人の振り見て我が振り直す話。
③鎖 上下巻
女刑事、音道シリーズ。騙されて辛い目にあっても、人格を保ち続ける精神力の強さと約束を果たす姿に惚れます。
④バカと無知
いろんな研究結果を多用しすぎてメッセージに一貫性がないけど、面白い小ネタ集にはなるかも。脳の都合の良さにがっかりしつつも、人ってそうだよねって諦めがつく1冊。
⑤否定しない習慣
直接的に否定しなくとも、暗に否定していたことに気づきました。〇〇かもしれない。そんなんだね。という相づちなど実際に使ってみたい事例もありました。
⑥大脱走
舞台はブラック企業。主人公やそこで働く人たちを通してブラック企業はこうしてできるんだなとわかりました。話はそこにとんでもない新人が登場。最初は読んでてイライラしましまが、この新人の性質や接し方を変えて認めていく主人公に自分も重ねて、そのとんでも新人にだんだんと尊敬の念まで抱きました。
⑦まるまるの麩
江戸の小さな和菓子屋さん。読み切りで、一つの話に一つの和菓子とエピソード。江戸の菓子屋の主人とその家族の温かい雰囲気と共に書かれる和菓子。気持ちがあったかくなり、和菓子が食べたくなります。
最後までお読みいただきありがとうございました。