こんにちは、ささのりです。
「店長がバカすぎて」早見和真 を読みました。
小説でこんなに笑うのは久しぶりです。
これは書店員の主人公が心の中で店長を罵倒しまくる小説。ではなく、コメディの中にもちょっぴりヒューマンドラマとミステリーもある。要素が盛りだくさん。
始まりから心を掴まれて、エンディングの終わり方まで一貫しておもしろい。おもしろいの幅がある。
1話完結で進むので、毎回主人公が闘う感じが読み終えるたびに頑張ろう!って思えます。
もしテーマソングをつけるとしたら、この小説はブルーハーツの「人にやさしく」!
ブルーハーツを聞いたあとみたいにやる気が出てきます!
あらすじについてはタイトル通りな内容です。
宮崎さんがわかりやすく解説していました。
感想
現場は書店だけでなく、私たちの周りにも主人公のような人も店長のような人もいます。
心の中でここまで罵倒することはなくとも、少しは不服に思うことがあります。
この小説で共感できて、笑えて、エンディングもおもしろいまま終わって、読み終えたあとは頑張ろう!って思える一冊。
これ、続編があるんだとか。その名も「新!店長がバカすぎて」。おもしろそう。というかきっとおもしろい。読んでみます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。