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【ブックレビュー】店長がバカすぎて 早見和真 もし小説にテーマソングかあったら、この小説はきっとブルーハーツの「人にやさしく」

こんにちは、ささのりです。

 

「店長がバカすぎて」早見和真 を読みました。

店長がバカすぎて (ハルキ文庫)

小説でこんなに笑うのは久しぶりです。

 

これは書店員の主人公が心の中で店長を罵倒しまくる小説。ではなく、コメディの中にもちょっぴりヒューマンドラマとミステリーもある。要素が盛りだくさん。

 

始まりから心を掴まれて、エンディングの終わり方まで一貫しておもしろい。おもしろいの幅がある。

 

1話完結で進むので、毎回主人公が闘う感じが読み終えるたびに頑張ろう!って思えます。

 

もしテーマソングをつけるとしたら、この小説はブルーハーツの「人にやさしく」!

youtu.be

ブルーハーツを聞いたあとみたいにやる気が出てきます!

 

あらすじについてはタイトル通りな内容です。

 

宮崎さんがわかりやすく解説していました。

m.youtube.com

 

感想

現場は書店だけでなく、私たちの周りにも主人公のような人も店長のような人もいます。

 

心の中でここまで罵倒することはなくとも、少しは不服に思うことがあります。

 

この小説で共感できて、笑えて、エンディングもおもしろいまま終わって、読み終えたあとは頑張ろう!って思える一冊。

 

これ、続編があるんだとか。その名も「新!店長がバカすぎて」。おもしろそう。というかきっとおもしろい。読んでみます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。