デ・キリコとは、ダリやマグリットに影響を与えたシュルレアリスムの先を行く画家。
…っていうけど誰??
チラシの絵見たらわかるようにとにかくパンチ強い!
誰だか知らないけど見たいな〜っとずっと思ってて、時間できたので先週上野に行ってきました。
上野のデ・キリコ展に行ってきた
デ・キリコって
✔みんなが経験あるあの感覚を絵にした
いつもの場所が初めてのような感覚。
デジャブの逆。
一点を見つめると、その一点と周りが別々のものに見えてくるような感覚。それを絵で表現しようとするって発想もすごい。初期はこれを表現した広場の絵シリーズ。
✔絵に意味はない
初期のイタリアの広場シリーズの絵と違って、彼の代名詞といえばマネキン。
でも意味はないらしい。だからどんな解釈や考えを持ってもいいし、正解はないとのこと。
とはいえ、マネキンって、、こんな思わせぶりある!?
会場について
✔初期の作品も来日
展示作品は初期から後期までたくさんあって、展示の流れに沿って楽しめました。
✔会場の展示はゆったりとした広さ
東京都美術館のデ・キリコ展は展示スペースが広くて、作品の展示の感覚もGood!混雑もなく見やすかったです。
お土産
お土産はポストカードとそれを飾る枠。マグネット。アンチョビペースト。
えっ!アンチョビペースト売ってる!!とグッズ売り場で大興奮。
デ・キリコがイタリア出身のため、グッズ売り場にはイタリアのパスタやオリーブオイル、お菓子などの食品があり、そこでアンチョビペースト発見!
イタリア旅行でお土産に買ったとこのアンチョビペーストに感動して、アンチョビポテトを家で作ったり、パスタに入れたりと万能でした。
おわりに
久しぶりに「美術館」に行きました。
施設内の企画展なら行きましたが、「美術館」は久しく行ってませんでした。
あーそうだった。来る人の身にまとう空気。エントランス。
なんかもうこの雰囲気から私は好きだったな。
美術館で見るアートって格別ってことを再認識しました。