先日、六本木森アートギャラリーで開催中の【冨樫義博展】に行ってきました。
珠玉の作品『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』等を世に送り出し、漫画界屈指のストーリーテラーと称される冨樫義博氏。画業35年の節目となる2022年、人々をその計り知れぬ才能の深淵へと誘う展覧会を開催します。
【冨樫義博展】会場内撮影や所要時間は?チケットやグッズレポ
チケットについて
東京六本木会場のチケットは2カ月先まで週末はチケット売り切れ。しかたなく平日に行きました。平日でも当日や直近の日にちは完売が続いてますので、平日でも2週間前にはチケットを予約したほうがよさそうです。
入場時間は一番早い時間がおすすめ。展示を見終えてグッズ購入やカフェ利用を考えるとやはり早いほうが効率的。わたしが行ったのは平日12時の回。会場内はどこも列になって混んでおり、グッズ売り場は行き来が大変、その上カフェは行列。カフェは断念しました。
撮影について
撮影は原則禁止です。エントランスの手前と場中に一か所撮影可能なパネルがあるくらいです。
撮影できずとも図録に今回の展示が全部載ってます。図録買いをおすすめします。
会場と展示内容
作品ごとにエリアが分かれてます。順路通りに進むと、所々でここから先は戻れないという表示とともにスタッフの方が立ってます。だからか戻って見返す人が何人もいました。
公式サイトの見どころ紹介
幽遊白書
展示の後半にキャラ別にパネルと原画が展示してありました。蔵馬のパネルには女性がたくさんいました。桑原のところは言わずもがなw
レベルE
すみません、この作品はノータッチです。
ハンターハンター
未完の人気作品。このエリアは本当に人が多いです。原画以外にも念についての展示は興味深くて読み込んでしまいました。
冨樫先生の経歴
尾田栄一郎先生や様々な著名な方々からのコメントとイラストが面白いです。
冨樫先生を知るならこちら。幽遊白書やレベルEのときに富樫先生のアシスタントをしていた方が描く富樫義博にフォーカスした漫画。
おおよその所要時間
わたしはさっと見終えても40分かかりました。しっかり見るなら90分~120分はかかるのではないでしょうか。
グッズについて
- グッズは購入するのに入場チケットが必要です。チケットは最後まで無くさないように。
- 売り場を一度出ると再度入れません。くれぐれもお買い忘れのないように。
来場記念証
グッズ売り場の入口で全員に配布。ランダム3種。
売切情報
グッズ売り場入口にグッズの欠品情報があります。あとはツイッターでも公式がグッズ情報をツイートしています。
図録
このボリュームで2,500円は安い方。たいてい図録は三千円以上するし、薄っぺらいのでも二千円くらいします。今回の展示が全て詰まったこの図録はマスト買いアイテムです。
中をチラ見せ。
箔押しイラストカードコレクション ランダム15種
中は飛影でした。
色紙コレクション ランダム8種
ヒソカでした。
おわりに
幽遊白書の90年代も今も作品の作り方はアナログなようで、原画が本当に原画なんです!デジタルを取り入れず、薄暗くてもべた塗りと目視でわかるくらい原画で、すごい!と興奮しました。
あとは冨樫先生のコメントが面白いです。主人公をいつでも殺してやると思いながら描くって、冨樫先生ならやりかねない気もするw
レベルEと最近のハンターハンターの選挙編と王位継承編は読まないと分からなかったです。それでも見たことあるシーンやカラーページが多くて、大満足です!冨樫義博のすごさを再確認しました。